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歩行について

  • tanaka
  • 2020年9月10日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年4月24日

8月のニュースレターに書いた文章です。

まずはちゃんと立てるかどうか。両足ついたままの立位で重心を前後左右に揺らします。特に足首か固くなって後ろへ倒れる場合が多いので、足指のほうに重心が乗った立位保持を繰り返し行います。

歩行は片足立ちの連続なので、片足立ちの安定から目指していきます。しかし片足立ちを指示しても、関節が固まって動きがロボットのようになっているので、ギクシャクして転倒しがちです。


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まずはマッサージで筋肉をゆるめ関節の動きを出していきます。

動きが出てきても、筋肉の使い方を忘れているので良い姿勢が自分では保てません。全介助で正しい片足立ちを保持させて、筋肉の動きを意識させます。力がついてきたら徐々に介助量を減らしていきます。腋→肘→手首介助。

片足立ちが安定してきたら、前方へ誘導して足を前へ進めます。膝をおへそに持ってくるような感じで太腿を上げます。

ここでも体重の左右移動を意識します。右下肢に荷重→左の足を上げる→おろす→左の下肢に荷重→右足を上げる→おろす。

ここから先は疾患によります。

 
 
 

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