ニュースレター10月号に書いた文章です。
マッサージ師の考えていること(その2)
その2は、東洋医学的な視点やツボです。マッサージの節目ごとにツボを押して施術にアクセントをつけたりとか、便秘の人にお腹をマッサージしたりするのも勿論そうです。
鬱っぽい人には頭皮マッサージをしたりお腹の動悸を狙ってアプローチするのもよく効きます。風邪っぽい人には風邪のツボや経絡を狙ってみたりします。胃腸症状のある人に、胃のうらあたりを狙ってみたりすることもあります。時には足うらの反射区を意識することもあります。
お腹や背中の状態を観察して、身体の症状を推し量ってみたりもします。どこに圧痛があるか探っていくと、これが意外をあたるものです。
もちろんそれらはあくまでも補助的なものです。メインは筋肉と関節へのアプローチではあるのですが、それでも東洋医学的な視点を意識するのとしないのでは、効果がだいぶ変わってきたりします。
マッサージ師が考えていることその2は、東洋医学的な視点です。
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